ブラウン政権が目指す「移民の価値観」の転回

執筆者:マイケル・ビンヨン 2007年8月号
カテゴリ: 国際
エリア: ヨーロッパ

[ロンドン発]ロンドンの繁華街ピカデリーサーカス近くのナイトクラブ前に駐車したベンツには、携帯電話を使った遠隔操作式の爆弾が積まれていた。第一報に接したイギリスの多くの人々の最初の反応は、「またしても……」というものだった。続いて人々は、爆発していれば何百人もの死傷者がでていたかもしれないテロが、奇跡的に未然に防がれたことに安堵の息をついた。 ガソリンの臭いを漂わせ、煙を出す不審な車に気づいたのは、別の任務で出動していた二人の救急隊員だったことから、民間の警備員や一般の人々も含め、引き続きテロに対する警戒を怠らないことの重要性が強調された。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top