本日の更新記事は、小幡績さんの「日本の財政破綻は如何にして起きるか」です。対GDP比で借金が200%を突破する勢いの日本の財政が、このままだとどのような事が起こるのかというシナリオ。「日本の国債は国内で消化されているからこそ危険」「日本は借金が減ったことがない国」という指摘には考えさせられます。 「専門家の部屋」では、「アフリカ」に「転換期を迎えたスーダン情勢~バシル強権体制の弱体化」の新エントリ。中東情勢に注目が集まっていますが、南部の独立が決まったスーダンでも、首都ハルツームで反政府デモが起こっています。原因は、深刻な財政危機、世界的な食料価格高騰が合わさったもの。強権支配を敷いてきたバシル政権は、確実に弱体化へと向かっています。
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