本日の更新記事は、佐瀬昌盛さんの「ヒトラー『我が闘争』解禁問題を再論する」です。今月30日で没後70年を迎えるヒトラー。その著書『我が闘争』の著作権が今年末で切れるため、自由に再出版しようという動きが。これで研究が進む可能性の一方で、各方面に波紋も広がっています。
「専門家の部屋」では、「アメリカ」と「ヨーロッパ」に2本の新エントリ。
まず「アメリカ」は、「クリントン『選挙キャンペーン』を支える『側近中の側近』人事」(足立正彦さん):いよいよ選挙キャンペーンを始動させたヒラリー前国務長官。政策の柱を構築するであろう「上級政策顧問」ら側近の顔ぶれから彼女の方針が読み取れそうです。
そして「ヨーロッパ」は、「フランス国民戦線『父娘戦争』(上)『高級』か『カジュアル』か」(国末憲人さん):フランス版「家具屋姫」騒動とでもいうべき右翼政党の内紛。背景には、創設時にまでさかのぼる複雑な路線対立があるようです。まずは前編。