饗宴外交の舞台裏
(204)
安倍首相「晩餐会」で魅せた「ミシェル夫人」と「執事長」のおもてなし
安倍晋三首相を国賓級でもてなした米ホワイトハウスの晩餐会で、私が注目したのはオバマ大統領のミシェル夫人がどのデザイナーのイブニングドレスを着るかだった。夫人は国賓の晩餐会で賓客の国出身のデザイナーのドレスを着用することで知られるが、ふだん日本人デザイナーの服を愛用している夫人だけに目が離せなかった。
ゲイの執事長が飾る「有終の美」
4月26日からの安倍首相の訪米を前に、『ワシントン・ポスト』の電子版(4月10日)は「晩餐会でどのような演出が凝らされるか注目しよう」とのタイトルの記事を掲載。この中で注目点として2つを挙げた。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン