饗宴外交の舞台裏
饗宴外交の舞台裏 (204)

安倍首相「晩餐会」で魅せた「ミシェル夫人」と「執事長」のおもてなし

執筆者:西川恵 2015年5月14日
エリア: 北米 アジア

 安倍晋三首相を国賓級でもてなした米ホワイトハウスの晩餐会で、私が注目したのはオバマ大統領のミシェル夫人がどのデザイナーのイブニングドレスを着るかだった。夫人は国賓の晩餐会で賓客の国出身のデザイナーのドレスを着用することで知られるが、ふだん日本人デザイナーの服を愛用している夫人だけに目が離せなかった。

 

ゲイの執事長が飾る「有終の美」

 4月26日からの安倍首相の訪米を前に、『ワシントン・ポスト』の電子版(4月10日)は「晩餐会でどのような演出が凝らされるか注目しよう」とのタイトルの記事を掲載。この中で注目点として2つを挙げた。

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
西川恵 毎日新聞客員編集委員。1947年長崎県生れ。テヘラン、パリ、ローマの各支局長、外信部長、専門編集委員を経て、2014年から客員編集委員。2009年、フランス国家功労勲章シュヴァリエ受章。著書に『皇室はなぜ世界で尊敬されるのか』(新潮新書)、『エリゼ宮の食卓』(新潮社、サントリー学芸賞)、『ワインと外交』(新潮新書)、『饗宴外交 ワインと料理で世界はまわる』(世界文化社)、『知られざる皇室外交』(角川書店)、『国際政治のゼロ年代』(毎日新聞社)、訳書に『超大国アメリカの文化力』(岩波書店、共訳)などがある。
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