【火】EU離脱、インド中銀、シリア政策

執筆者:フォーサイト編集部 2016年6月21日

本日の更新記事は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(82)英国『EU離脱』の深層とそれに続く『予備軍』」。経済的なメリットではもはや離脱派を説得できず、究極的にはEU官僚か英国議会、どちらを支持するのかという論点に。スウェーデン、オランダ、デンマークなども追随する可能性ありです。

「専門家の部屋」では、「インド」に「インド中央銀行『ラジャン総裁』の『続投なし』で議論沸騰」(緒方麻也さん)の新エントリ。世界的バンカーとして名高いインド中銀総裁が突如、続投を辞退。モディ首相の指導力も問われ、インド経済への国際的信用低下が懸念されます。

「池内恵の中東通信」では「米国務省員51名がオバマ政権のシリア政策に不満を表明」の新エントリ。シリア政策への根強い不満。米国務省には"Dissent Channel"という、政策に対する異論などを表明する場が確保されており、ここで意見を表明することが地位などに不利に影響することはないと約束されているということです。

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