米議会は1カ月以上に及ぶ夏季休会を終え、議員は地元選挙区からワシントンに戻り、レイバーデー(労働者の日、9月第1月曜日)休暇明けの9月5日から審議を再開させた。トランプ政権は夏季休会入り前に医療保険制度改革関連法(オバマケア)を撤廃、置き換える法案を成立させるべく多くの時間とエネルギーを投入した。だが、上院共和党内の分裂によりオバマケアを見直すことはできず、トランプ政権の立法対策上の大きな躓きとなった。
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