総選挙は大丈夫か!? 米大統領選でロシアが仕掛けた「フェイスブック工作」の実態

政治的に悪用され始めた、世界を席巻するモンスターSNS (C)AFP=時事

 

 いま世界的に最も使われているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といえば、アメリカの『フェイスブック』だ。

 フェイスブックのアクティブユーザー(実際の利用者数)は月に20億5000万人。2位の『YouTube』が15億人ほどで、ツイッターが3億2800万人であることを考えると、フェイスブックの利用者がダントツで多いことが分かる。

 そんなフェイスブックについて、『ニューヨーク・タイムズ』は9月21日、ある小説の一文を引用してこんなふうに描写した。

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執筆者プロフィール
山田敏弘 国際ジャーナリスト、ノンフィクション作家。講談社、ロイター通信社、ニューズウィークなどを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のフルブライト研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーとして、国際情勢全般、サイバー安全保障、テロリズム、米政治・外交・カルチャーなどについて取材し、連載など多数。テレビやラジオでも解説を行う。訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)、『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文芸春秋)、『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』(新潮社)。近著に、『サイバー戦争の今』(KKベストセラーズ)、『世界のスパイから喰いモノにされる日本』(講談社)。
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