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これから5年、共産党を指導する新しい政治局常務委員の面々。左から王滬寧、韓正、栗戦書、習近平、李克強、汪洋、趙楽際の各氏 (C)時事
筆者は前稿「共産党大会直前『習近平一強体制』の『閣僚名簿』を予測する」(2017年10月16日)で、10月25日に開催された中国共産党第19期中央委員会第1回全体会議(1中全会)で明らかになった政治局常務委員の顔触れを予想した。この記事の眼目は(1)側近登用人事で党中枢を習近平派で独占(2)ポスト習近平は習近平自身――の2点だったが、見通しに誤りはなかったと思う。明らかになった人事を基に、中国共産党の今後を占いたい。
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