信濃町ウォッチング
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公明党比例「700万票割れ」で揺らぎ始めた「ポスト池田」体制

開票結果を受けて会見に臨む山口那津男・公明党代表 (C)時事
10月22日投開票の第48回衆議院総選挙で、連立与党の自民・公明両党は、改憲発議に必要な衆議院定数の3分の2(310議席)を超える313議席を獲得したが、勝敗については明暗を分けた。自民党が定数10削減の中で公示前勢力と同数の284議席を獲得した一方で、公明党は公示前34議席から5議席減の29議席と敗北したからだ。
今回の衆院選に際して公明党は、小選挙区9候補の全員当選と、比例区で前回獲得した26議席以上の上積みを目指した。しかし小選挙区では、神奈川6区で前職が落選。比例区でも衆院選に比例制が導入されてから初めて700万票を割り込む697万票と低迷し、獲得議席は21にとどまった。

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