信濃町ウォッチング
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池田名誉会長ジュニア「バチカン」接近「真の狙い」

思惑絡みの謁見だったか(『聖教新聞』より)
創価学会のバチカンへの接近が宗教界で話題となっている。
創価学会の機関紙『聖教新聞』の11月15日付1面に、ローマ教皇フランシスコと池田大作名誉会長の長男で創価学会インタナショナル(SGI)副会長の池田博正氏が握手する写真が大々的に掲載されていたからだ。
隔世の感
「SGI訪問団 ローマ教皇と謁見」との見出しのついた『聖教新聞』記事は、ローマ教皇と池田SGI副会長との謁見の模様をこう伝えている。
「核兵器のない世界への展望を巡る国際会議が10、11の両日(現地時間)、ローマ教皇庁・人間開発促進省(仮訳)が主催し、バチカン市国で開かれた。同会議の開催に協力したSGIからは、池田博正SGI副会長ら訪問団が出席した。会議初日には、参加者らがフランシスコ教皇と謁見。SGI副会長が会議の協力団体として招へいを受けた感謝と、池田大作先生からの伝言を伝えると、フランシスコ教皇は笑顔で応じた。また11日には、SGI副会長が『人間精神の変革』をテーマに登壇した」

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