岩瀬昇のエネルギー通信
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ダボス会議「討論会」で飛び出した「サウジ」エネルギー相の「注目発言」
1月25日の朝、時差ボケの頭でニュース検索をしていたら、サウジアラビアのカリド・アル・ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が「IEA(国際エネルギー機関)はシェールブームを大げさに捉えすぎている」と語ったという見出しに遭遇した。『Financial Times』(FT)が日本時間午前6時頃に電子版に掲載している 「Saudi Arabia’s energy minister says IEA overhyped shale boom」という記事だ。サブタイトルが「We should not be scared, Khalid Al Falih tells Davos panel」となっている。
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