ダボス会議「討論会」で飛び出した「サウジ」エネルギー相の「注目発言」

執筆者:岩瀬昇 2018年1月26日
「シェールブームは大げさ」と語る、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相(『フィナンシャル・タイムズ』HPより)

 

 1月25日の朝、時差ボケの頭でニュース検索をしていたら、サウジアラビアのカリド・アル・ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が「IEA(国際エネルギー機関)はシェールブームを大げさに捉えすぎている」と語ったという見出しに遭遇した。『Financial Times』(FT)が日本時間午前6時頃に電子版に掲載している 「Saudi Arabia’s energy minister says IEA overhyped shale boom」という記事だ。サブタイトルが「We should not be scared, Khalid Al Falih tells Davos panel」となっている。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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