急進する「デジタル化」は石油業界に革命を起こすか

ドローンはすでにあらゆる産業現場で実用されているが……(C)時事

 

「岩瀬さん、知っていますか? 今ではシェールガスの生産現場でドローンが使われているんですよ。坑井の数も多く、当然幹線パイプラインまでたくさんの支線パイプラインが敷かれています。生産が開始されるとほぼ『無人』になりますが、補修点検は必要です。これまでは定期的に作業員が現場を見て回っていたのですが、今ではドローンがその代わりをつとめているのです。コストは大幅に削減されました」

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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