「イタリア総選挙」でも吹き荒れたポピュリズム旋風

執筆者:花田吉隆 2018年3月13日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: ヨーロッパ
31歳の政治未経験ポピュリストが首相になる可能性も(「五つ星運動」のディ=マイオ党首)(C)AFP=時事

 

 ポピュリスト政党の躍進が止まらない。

 3月4日、イタリアで行われた総選挙の大勢が判明した。7日現在、上院98%、下院96%の議席が確定し、ポピュリスト政党の「五つ星運動」が上下両院で総投票数の約3割を獲得、単独政党としてトップに立った。もう1つのポピュリスト政党「同盟」も約17%と躍進し、所属する右派連合の中で最大得票を獲得した。今後、連立に向け交渉が開始される。交渉次第では、ポピュリストのリーダーがイタリア首相に就任することもあり得、EU(欧州連合)内に懸念が広がっている。交渉不調の場合は、大統領の判断でテクノクラートによる暫定内閣か再選挙の選択だ。

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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