「日本一諦めの悪い」ベンチャー経営者「USEN宇野康秀」

執筆者:大西康之 2018年8月23日
エリア: 日本
ジェットコースターのような半生を歩んできた宇野康秀氏。「USEN-NEXT HOLDINGS」の新オフィスにて 筆者撮影(以下同)
 

 8月8日、目黒駅前に建ったばかりの高層ビル「目黒セントラルスクエア」で、宇野康秀率いる「USEN-NEXT HOLDINGS」の新オフィスがお披露目された。

 宇野が社長だった「U-NEXT」は、2014年12月に東証マザーズに上場した。2017年12月にはU-NEXTが同根の「USEN」と経営統合し、個人向け動画・音楽配信などのB to Cと店舗向け音楽配信のB to Bの両方を手がける USEN-NEXT HOLDINGSが誕生した。宇野は「インテリジェンス(現パーソルキャリア)」、USEN、U-NEXTの3社を上場させたことになる。そこだけ見れば華やかな起業家人生だが、1000億円を超える借金を2回も背負い、倒産の危機を乗り切ってきた半生はまるでジェットコースターだ。

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執筆者プロフィール
大西康之 経済ジャーナリスト、1965年生まれ。1988年日本経済新聞に入社し、産業部で企業取材を担当。98年、欧州総局(ロンドン)。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員を経て2016年に独立。著書に「稲盛和夫最後の闘い~JAL再生に賭けた経営者人生」(日本経済新聞)、「会社が消えた日~三洋電機10万人のそれから」(日経BP)、「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア 佐々木正」(新潮社)、「東芝解体 電機メーカーが消える日」 (講談社現代新書)、「東芝 原子力敗戦」(文藝春秋)がある。
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