深層レポート 日本の政治
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安倍「翼賛」総裁選勝利で「憲法改正」スケジュール
沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う県知事選が9月13日に告示された。立候補したのは4人だが、事実上は有力2候補の一騎打ちの様相を呈している。有力2候補とは、自民、公明両党のほか日本維新の会と希望の党が推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏、そして翁長氏の後継候補と位置づけられる自由党所属の前衆院議員で、共産党、社民党、労組などでつくる「オール沖縄」が支援する玉城デニー氏である。各勢力は国政選挙並み、いやそれ以上の力を投入して30日の投開票に向けて走り続けている。
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