【ワシントン発】 11月6日に行われた中間選挙の連邦上院議員選挙では、与党・共和党が上院の定数(100議席)の過半数を上回る53議席を確保し、1カ月あまり後の2019年1月3日に召集される第116議会でも引き続き多数党の立場を維持することとなった。
他方、下院については第116議会では8年ぶりに野党・民主党が多数党の立場に復帰することとなり、大統領の所属政党、上院と下院との支配政党が異なる「分断政治(Divided Government)」(いわゆる「ねじれ議会」)が2年ぶりに出現することになる。
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