「民間運営」導入で「日本の水道」が危ない!(下)

執筆者:鷲尾香一 2018年12月19日
エリア: 日本
不測の事態が起きた時の対応も気になる (C)AFP=時事

 

 日本は水に恵まれた国だ。狭い平野の背後に、急峻な山々を抱えていることから、水量が豊富な川が多く流れている。その上、水道水は直接飲めるほど安全性が高い。しかし、今、日本の水道事業は大きな曲がり角を迎えている。

水に恵まれた日本

 島国であるため、日本には「国際河川」がない。国際河川とは、複数の国をまたがって流れる川を指す。国際河川は世界に約260本あり、国際河川が流れている国は約140カ国ある。こうした国際河川が流れる国々では、時として水紛争が発生する。

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執筆者プロフィール
鷲尾香一 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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