「シェールの勝ち組」米メジャー「シェブロン」幹部が明かす「内情」

執筆者:岩瀬昇 2019年1月13日
インタビューを受ける「シェブロン」のJeff Gustavso(『Houston Chronicle』の当該ページ

 

 今日に繋がる事業としての石油開発が米国ペンシルバニア州タイタスビルで始まって、今年で160年になる。

 米国をふたたび石油純輸出国に変えるシェール革命が始まってからは、31年目だ。

 この歴史を長いと言うか、短いと言うか。

 いずれにせよ、時代を超えて、今も生きる石油開発事業のキーワードは「秘密主義」だ。

 石油開発事業に携わった経験のある人には常識なのだが、おおよそすべての事柄は「秘密保持契約」によって縛られている。会社と従業員の間もそうだし、提携している会社同士の間でも同じだ。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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