岩瀬昇のエネルギー通信
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「シェールの勝ち組」米メジャー「シェブロン」幹部が明かす「内情」

インタビューを受ける「シェブロン」のJeff Gustavso(『Houston Chronicle』の当該ページ)
今日に繋がる事業としての石油開発が米国ペンシルバニア州タイタスビルで始まって、今年で160年になる。
米国をふたたび石油純輸出国に変えるシェール革命が始まってからは、31年目だ。
この歴史を長いと言うか、短いと言うか。
いずれにせよ、時代を超えて、今も生きる石油開発事業のキーワードは「秘密主義」だ。
石油開発事業に携わった経験のある人には常識なのだが、おおよそすべての事柄は「秘密保持契約」によって縛られている。会社と従業員の間もそうだし、提携している会社同士の間でも同じだ。

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