「米国第一主義」を浮き彫りにするトランプ大統領「ダボス会議」欠席
【ワシントン発】 1月20日でドナルド・トランプ大統領が第45代米国大統領に就任してから2年が経過し、任期4年の折り返し点を通過した。トランプ大統領は政権発足からちょうど2年となる同日を、激しい与野党対立の中で迎えることとなり、現在、ワシントンは文字通り膠着状態に陥っている。
トランプ大統領と野党・民主党は、メキシコとの国境沿いの「壁」建設費を巡り妥協策を見出すことができず、新たな暫定予算案を可決、成立させることができなかった。その結果、約1カ月前の12月21日に暫定予算が失効した。
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