「米朝」より大注目「元大統領顧問弁護士」決定的議会証言

冒頭陳述「全文翻訳」

執筆者:藤原朝子 2019年2月28日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: 北米
まだ「隠し玉」を持っている?(C)EPA=時事

 

 失うものは何もない――。ドナルド・トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン(52)の下院監視・政府改革委員会での証言を見ていると、生来気の弱い男が覚悟を決めたときの決然とした気迫のようなものが感じられた(公聴会も7時間を超えると、ややふにゃふにゃして来たが)。

 トランプ大統領の弁護士として、そして「フィクサー」という名の尻拭い役として、コーエンはこの10年、トランプの仕事と私生活をつぶさに見てきた。それだけに、第2回米朝首脳会談のためにベトナム訪問中のトランプ大統領も、コーエンが何を言い出すかと戦々恐々で、テレビ中継を見ていたのだろう。

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執筆者プロフィール
藤原朝子 学習院女子大学非常勤講師。国際政治ニュース解説者。慶應大学法学部政治学科卒。ロイター通信、フォーリン・アフェアーズ誌(日本語版)などを経て現職。米ドラマ『ハウス・オブ・カード/野望の階段』日本語監修なども務める。訳書に『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』『シフト――2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』『撤退するアメリカと「無秩序」の世紀ーーそして世界の警察はいなくなった 』(いずれもダイヤモンド社)など。
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