岩瀬昇のエネルギー通信
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スーパーメジャー英「BP」会長が語る「脱炭素取り組み」の限界
米国とイランの対立は依然として深まっている。ドナルド・トランプ大統領とイランのムハンマド・ジャバド・ザリーフ外相のツイート合戦がその象徴だ(『ロイター』2019年5月20日「Iran calls on Trump to address Iranians with respect, not threat of war」)。
「予期せぬ衝突」が大事に至る可能性は高まる一方だ。
目先の原油市場は、この米イ対立による中東「熱戦」の可能性への懸念と、米中貿易紛争の世界景気への悪影響が主因となって動いていると言えるだろう。
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