岩瀬昇のエネルギー通信
(171)
「サウジアラムコ」インド石油会社買収はムハンマド皇太子の焦りか
2019年8月12日、サウジアラビア(以下、サウジ)の国営石油「サウジアラムコ」(以下、アラムコ)が、インドのコングロマリット「リライアンス・インダストリーズ」(以下、リライアンス)の、負債を含めて750億ドル評価の石油精製・石油化学部門の20%を買収することに合意した、とのニュースが流れた(『Financial Times』=以下FT=「Aramco to take a fifth of Reliance’s $75bn oil refining unit」)。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン