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米軍でさえ事実上迎撃不可能とされるICBM「DF-41」も初登場だった(C)時事
中国の習近平国家主席は10月1日、過去最大級の軍事パレードを実施した。
そして同日、香港では予告通り大規模なデモがあちらこちらで発生し、過激な行動をとったとされる18歳の高校生が警察の実弾発砲で重体となるなど、対外的には異様とも言える国慶節となった。
香港警察は4カ所で6発の実弾を発砲したようで、今後も状況次第では実弾発砲があり得るだろう。仮に死者が出ればデモのさらなる激化、長期化はほぼ必至で、香港警察だけでは対処できない事態となる可能性が高まりそうだ。それだけに、北京が一方的に戒厳令布告(武装警察部隊の介入)を断行するという見方は、香港の観測筋の間で消えていない。
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