民主党にとり「悪夢」の「トランプ再選シナリオ」

執筆者:足立正彦 2019年10月10日
「ウクライナ疑惑」をめぐる攻防は続いているが……(C)AFP=時事
 

【ワシントン発】 2020年11月3日に投開票が行われる次期大統領選挙まで約13カ月となり、民主党大統領候補者によるテレビ討論会も3度開催された。

 また、ドナルド・トランプ大統領も、接戦が予想されている中西部ペンシルベニア州をはじめとする激戦州での大統領再選キャンペーンを展開し、2020年大統領選挙キャンペーンに大きな関心が注がれ始めていた。

 そうした中、「ウクライナ疑惑」を巡り、現在、米議会下院ではトランプ大統領の弾劾訴追の開始に向けた調査が、下院情報特別委員会や下院外交委員会、下院監視・政府改革委員会などにより本格化している。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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