関電「第三者委員会」調査後まで「岩根社長」が居座る姑息なワケ

執筆者:磯山友幸 2019年10月18日
カテゴリ: 経済・ビジネス 社会
エリア: 日本
関西電力の会長辞任が決まり記者会見する八木誠氏(左)。右の岩根茂樹社長は「第三者委員会」の調査後に辞任するというのだが、果たしてそのもくろみは…… (C)時事

 

 関西電力の役員らが原子力発電所のある福井県高浜町の森山栄治・元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、八木誠会長が10月9日に辞任した。10月2日に開いた記者会見では「今回の件を厳粛に受け止め、すべての膿を出し切るため、原因究明と再発防止対策を進めることが最大の責務」だとして辞任しない意向を示していたが、わずか1週間で辞任に追い込まれた。

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執筆者プロフィール
磯山友幸 1962年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。87年日本経済新聞社に入社し、大阪証券部、東京証券部、「日経ビジネス」などで記者。その後、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、東京証券部次長、「日経ビジネス」副編集長、編集委員などを務める。現在はフリーの経済ジャーナリスト。著書に『2022年、「働き方」はこうなる』 (PHPビジネス新書)、『国際会計基準戦争 完結編』、『ブランド王国スイスの秘密』(以上、日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)、『破天荒弁護士クボリ伝』(日経BP社)、編著書に『ビジネス弁護士大全』(日経BP社)、『「理」と「情」の狭間――大塚家具から考えるコーポレートガバナンス』(日経BP社)などがある。
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