岩瀬昇のエネルギー通信
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またも「制裁適用免除延長」迷走する米国の対ベネズエラ政策
トランプ政権はシリア政策を巡り「右往左往」しているようだが、ベネズエラについてもどうしていいのか分からないでいるようだ。
今年初めにフアン・グアイド国会議長を「暫定」大統領と認知し、ニコラス・マドゥロ大統領を退出させようと種々手を打ってきたが、4月の「クーデター」未遂により馬脚をあらわしたと言えるだろう。
イランでも目指していた「レジーム・チェンジ」が実現できず、では次に何をすればいいのか、と悩んでいるのではないだろうか。
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