「ウクライナ疑惑」に絡むロシアの陰謀:「弾劾訴追状」に明記されていた奇妙な謀略情報

弾劾訴追は史上3人目という不名誉を負うことになったが…… (C)AFP=時事
12月18日のドナルド・トランプ米大統領に対する米下院の弾劾訴追。その訴追状の中に、重要なインテリジェンスの問題が明記されていた。日本の大手メディアはこれを無視しているので、あらためて追及した。
弾劾の第1項目「権力濫用」では、「(1)(トランプ)大統領がウクライナ政府に対して、捜査を発表するよう要請した」のは、「(A)ジョセフ・バイデン前副大統領」のこと、そして(B)だと明記している。

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