岩瀬昇のエネルギー通信
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米「ワイオミング州」の「蛮勇」は「吉」か「凶」か
これは、アメリカのダイナミズムと見るべきなのだろか?
筆者は、2020年3月2日の朝に掲載された『フィナンシャル・タイムズ』(FT)の記事を読みながら、考え込んでいる。
米国西部に位置するワイオミング州が、収入増を求めて米独立系石油ガス大手「オクシデンタル・ペトロリウム」から100万エーカーの土地(land)と400万エーカーの地下資源掘削権(mineral rights)を買おうとしている、というのだ。
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