岩瀬昇のエネルギー通信
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「マイナス価格」で一般投資家「大損」防止の秘策
1988年の秋のことだったと思う。
現在「東京大学」公共政策大学院教授の任にある角和昌浩氏(当時「昭和シェル石油」)、「帝京平成大学」現代ライフ学部教授をされている須藤繁氏(当時「石油連盟」)や「東京理科大学」教授を退任され、自ら設立した「The MOT Company」のCEO(最高経営責任者)を務めておられる済藤友明氏(当時「工学院大学」助教授)らがやっていた「先物研究会」での議論に筆者も参加させてもらっていた。
確か、現在マレーシア大使を務めておられる岡浩氏も、出向先の「通産省」(当時)国際担当係長か何かの立場で参加されていたと記憶している。
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