日本銀行は本日4月27日に金融政策決定会合を開催し、新たな追加金融緩和策を打ち出す。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、18、19日開催予定だった同会合を緊急会合とし、16日の1日に短縮して開催した3月に続き、4月も1日に短縮するという異例の措置となる。
結論から述べるなら、今回の会合では追加緩和策として「企業の資金繰り支援策の拡大」が中心となるだろうが、その効果は限定的で、「アナウンスメント効果」が中心になるだろう。
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