新型コロナ「経済失速」1カ月で「女性100万人失業」という現実

執筆者:磯山友幸 2020年6月10日
タグ: 新型コロナ
エリア: アジア
新型コロナの経済への影響は、特に女性の非正規雇用者を直撃している (写真はイメージです)

 

 総務省統計局による4月の「労働力調査」がまとまった。就業者数が前年同月比で80万人減少、雇用者数は36万人減少と、いずれも88カ月ぶりの減少になった。

「リーマンショック以上」の危機

 就業者数と雇用者数の増加が始まったのは2013年1月から。第2次安倍晋三内閣が成立した翌月である。景気の底入れと共に働く人の数は増え続け、安倍首相自身もアベノミクスの成果として、この「就業者数」と「雇用者数」の増加を繰り返し持ち出して強調してきた。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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執筆者プロフィール
磯山友幸 1962年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。87年日本経済新聞社に入社し、大阪証券部、東京証券部、「日経ビジネス」などで記者。その後、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、東京証券部次長、「日経ビジネス」副編集長、編集委員などを務める。現在はフリーの経済ジャーナリスト。著書に『2022年、「働き方」はこうなる』 (PHPビジネス新書)、『国際会計基準戦争 完結編』、『ブランド王国スイスの秘密』(以上、日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)、『破天荒弁護士クボリ伝』(日経BP社)、編著書に『ビジネス弁護士大全』(日経BP社)、『「理」と「情」の狭間――大塚家具から考えるコーポレートガバナンス』(日経BP社)などがある。
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