「バイデン政権移行委員会」始動と「円滑な政権移行」への危惧

執筆者:足立正彦 2020年6月30日
エリア: 北米
頑なにマスクをしない大統領とは対照的に小さな集会でもマスクを着用するバイデン氏(C)AFP=時事
 

 米国内の新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数は、6月26日には過去最多の4万6000人を上回り、翌27日も4万4800人と2日連続で4万人を超え、累計の感染者数は250万人超、累計死者数も12万5000人以上と、それぞれ引き続き世界最多となった(米ジョンズ・ホプキンズ大学調べ)。

 早急に経済活動を再開させた南部や南西部などの地域を中心に再び感染が急速に拡大しており、経済活動の再開を重視してきたテキサス州やフロリダ州の共和党知事は、再開していたバーなどの営業を再び停止する指示を出さざるを得ない状況に追い込まれている。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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