
「深追いすべし」と判断したウォーレン・バフェット氏(C)EPA=時事
「着眼大局、着手小局」という言葉がある。
広い視野を以て全体像を把握し、足元を見つめながら具体策を着実に実行する、とでもいう意味だ。
定性的には分かりやすい表現だが、時間軸を織り込むとどうなるのだろうか。
7月6日(月)の朝、「Dominion drops pipeline project and sells gas business to Berkshire Hathaway」と題する『フィナンシャル・タイムズ』(FT)記事を読みながら、そんなことを考えていた。

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