昭和41(1966)年8月の『週刊文春』に掲載された義江の「文春砲」、~藤原義江の結婚できない宣言~は、義江が書く自叙伝『歌に生き恋に生き』が文芸春秋で出版されることから、本の前宣伝という含みもある。
日頃から自分のことを、
「僕は人間が薄っぺら、おっちょこちょいなのであろう。嬉しいこと、悲しいことをジッとしまっておけず、誰か自分の近くにいる気の合った相手に話してしまうのであった」
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