民主党の(事実上の)大統領候補ジョー・バイデン前副大統領が、自らの副大統領候補としてカマラ・ハリス上院議員を選択した。
米メディアでは「安全な選択」(Safe Choice)という評価が多い。おそらく勝利のための固い選択だと考えているのだろう。
2008年の大統領選挙において、共和党の中では中道色が強いジョン・マケイン候補が、サラ・ペイリン・アラスカ州知事(当時)を、保守層の人気取りを狙って副大統領候補に指名したような、冒険的な選択ではないとも言われている。
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