「トレンドマイクロ」首脳の初激白:「三菱電機サイバー攻撃」の真相(上)

執筆者:山田敏弘 2020年11月2日
カテゴリ: IT・メディア 社会
エリア: アジア
三菱電機は1月20日のリリースで不正アクセスを認めた(同社HPより)

 

 日本が誇る大手電機メーカー「三菱電機」が、中国政府系ハッキング集団からサイバー攻撃を受けたと『朝日新聞』が報じたのは、2020年1月20日のことだった。

 同社は日本の防衛関係にも携わっており、漏洩した情報が安全保障の分野にも及ぶのではないかと注目された。

 三菱電機は1月20日に発表したプレスリリースで、従業員や退職者、新規採用希望者など合計8122人分の個人情報が流出した可能性があると発表したものの、

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執筆者プロフィール
山田敏弘 国際ジャーナリスト、ノンフィクション作家。講談社、ロイター通信社、ニューズウィークなどを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のフルブライト研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーとして、国際情勢全般、サイバー安全保障、テロリズム、米政治・外交・カルチャーなどについて取材し、連載など多数。テレビやラジオでも解説を行う。訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)、『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文芸春秋)、『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』(新潮社)。近著に、『サイバー戦争の今』(KKベストセラーズ)、『世界のスパイから喰いモノにされる日本』(講談社)。
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