コロナ禍のブラジル報道を『ファクトフルネス』から捉え直す

執筆者:舛方周一郎 2020年12月4日
カテゴリ: 政治 IT・メディア
エリア: 中南米
ボルソナーロ大統領を「悪者」と単純化するのは一旦待ってほしい(C)AFP=時事

 

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド著、日経BP社)は、2019年に日本語でも出版されて、ビジネス書としてベストセラーとなっている。氾濫する情報社会において人間が支配されやすい10の本能を解説しながら、先入観や思い込みを排して物事を客観的に考える方法を伝える。

 本稿では、『ファクトフルネス』が説く本能を乗り越える主なルールに従い、コロナ禍のブラジルに関する報道を捉え直したい。

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執筆者プロフィール
舛方周一郎 東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師。1983年生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程修了、博士(国際関係論)。サンパウロ大学国際関係研究所客員研究員、神田外語大学専任講師を経て2020年4月より現職。専門は国際関係論・現代ブラジル政治。著書に『「ポスト新自由主義期」ラテンアメリカの政治参加 』(共著/2014年/アジア経済研究所)、『新版 現代ブラジル事典』(分担執筆/2016年/新評論)、『UP plus新興国から見るアフターコロナの時代―米中対立の間に広がる世界』(共著/近刊/東京大学出版会)など。
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