「次期国防長官指名承認」を巡る民主党議員の「ジレンマ」

執筆者:足立正彦 2020年12月16日
カテゴリ: 政治 軍事・防衛
エリア: 北米
副大統領時代のバイデン氏と中東情勢について協議していたオースティン氏は、承認されれば史上初のアフリカ系国防長官となる(C)EPA=時事
 

 トランプ陣営は、大規模な不正投票が行われたとして法廷闘争を通じて大統領選挙結果を覆そうとしてきたが、連邦最高裁判所も具体的証拠が欠如しているとして、トランプ陣営やテキサス州のケン・パクストン州司法長官の訴えを相次いで退けており、ドナルド・トランプ大統領の手段はほとんど封じ込まれつつある。

 そして12月14日、各州で大統領選挙人団が集まって次期正副大統領について正式に投票を行い、ジョー・バイデン民主党候補の次期大統領当選が確定した。

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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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