沖縄県知事選「保守系候補」擁立で「平成研 vs. 菅」の鞘当て

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2022年2月11日
タグ: 菅義偉 日本
官房長官時代から沖縄問題を担当し、「辺野古が唯一」の姿勢をとった(沖縄県国頭村の漁港で軽石被害の説明を受ける菅氏[手前右から2人目]=21年12月5日) ⓒ時事
沖縄問題に「ライフワーク」として関わるという菅前首相。「決めたらテコでも動かない」同氏の県知事選への執着に、沖縄を牙城にしてきた平成研の領袖・茂木幹事長の苛立ちは募る。

 今年の沖縄は選挙イヤーとも言われるほど重要選挙が目白押しだ。その初戦となる名護市長選挙の投開票が1月23日に行われ、自民・公明の両党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)が当選した。

 名護市といえば、米軍普天間飛行場の移設先として政府が埋め立て工事を進める辺野古地区がある。「新たな基地はいらない」と移設反対を訴えた相手候補に5000票あまりの差をつけての勝利に、自民党の茂木敏充幹事長は「選挙イヤーの最初の大切な選挙で大きな勝利を飾ることができた」と声を弾ませた。

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カテゴリ: 政治
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