今年の沖縄は選挙イヤーとも言われるほど重要選挙が目白押しだ。その初戦となる名護市長選挙の投開票が1月23日に行われ、自民・公明の両党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)が当選した。
名護市といえば、米軍普天間飛行場の移設先として政府が埋め立て工事を進める辺野古地区がある。「新たな基地はいらない」と移設反対を訴えた相手候補に5000票あまりの差をつけての勝利に、自民党の茂木敏充幹事長は「選挙イヤーの最初の大切な選挙で大きな勝利を飾ることができた」と声を弾ませた。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン