今週もお疲れ様でした。米国のアントニー・ブリンケン国務長官が近く訪中する可能性が報じられました。米中が関係打開を模索する中、米FP誌とFA誌は、米中の対立を強調しすぎることを警戒する論稿を相次いで掲載。フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事3本、皆様もよろしければご一緒に。
Stop Worrying About Chinese Hegemony in Asia【Stephen M. Walt/Foreign Policy/5月30日付】
米「フォーリン・ポリシー(FP)」誌のコラムニストで同ハーバード大教授のスティーブン・M・ウォルトは5月31日付でFP誌サイトに「アジアにおける中国の覇権について心配するのはやめよう」を寄せ、アジア地域で強権的にヘゲモニーを握ろうとする取り組みは中国にとって合理的ではないと指摘している。
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