「オリコ大赤字」で燃え上がるみずほの内部抗争

執筆者:鷲尾香一 2007年4月号
タグ: 日本

合併につきものの人事抗争とはいえ、かほどに熾烈とは。グループが融資先の大赤字で揺らぐ中、ちゃっかり権力基盤を固めた策士も――。 「もう切って(取引をやめて)しまえ」  二月十三日、大手信販会社オリエントコーポレーション(オリコ)からの支援要請を受けて行なわれたみずほフィナンシャルグループ(FG)の最高首脳会議。その席上で、みずほコーポレート銀行(CB=大企業、多国籍企業や金融機関を担当)の斎藤宏頭取は、みずほFG(持株会社)の前田晃伸社長、みずほ銀行(BK=個人および中堅・中小企業、地方自治体を担当)の杉山清次頭取を前にして、苛立ちを口にした。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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執筆者プロフィール
鷲尾香一 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
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