【月】「現代の奴隷制」といわれる「実習制度」とは?

執筆者:フォーサイト編集部 2014年11月10日

週末に『反グローバリズムの克服-世界の経済政策に学ぶ』(八代尚宏著/新潮選書)の書評「【ブックハンティング】日本が世界の経済政策から学ぶべきことは何か?」(原田泰さん)をアップロードしました。「反グローバリズム論」がいかに誤っているかを論争的に述べるというよりも、世界の政策事例に学んで、反グローバリズムが誤りであることを示すという内容の本です。

本日の更新記事は、出井康博さんの「『人手不足』と外国人(4)『実習制度』拡充で『ブラック企業化』する日本」です。「実習」の名のもとに、途上国の若者たちを低賃金で単純労働に従事させる問題の多い制度。米国の人権団体からは「現代の奴隷労働」と批判されています。

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