【月】中東通信5本、ダメ会社、米大統領選ほか

執筆者:フォーサイト編集部 2016年2月1日

海外出張で多忙を極めていた池内恵さんですが、31日(日)、立て続けに一挙5本も「中東通信」にアップロードしました。(以下更新順)

サウジのムハンマド副皇太子が疑念の払拭を図る

サウジ・サルマーン国王の息子ムハンマド副皇太子への直接譲位説

ジュネーブのシリア和平会議はほぼ1週間遅れで開催に漕ぎ付ける見通し

ロシアはアサド大統領個人の退任をカードとするのか

中東の次の内戦はトルコ南東部で起こるのか?

 

また先週末、佐瀬昌盛さんの「ブックハンティング・クラシックス(66)ソルジェニーツィンを一刀両断した『猪木正道』の凄み(前編)」をアップロードしました。安保問題の大家である元防大学校長・猪木正道氏の著作を読み解く前編。『安全を考える』では、ロシアのノーベル文学賞作家の安保思想を根底から酷評していました。

 

「専門家の部屋」では、「アメリカ」に足立正彦さんの「米大統領選へ出馬検討『ブルームバーグ氏』を待ち受ける『多難』」の新エントリ。ここにきて突如、出馬の可能性を宣言した前ニューヨーク市長。出馬しても本人の当選見込みはないものの、民主・共和両党候補の票を喰ってしまうことで大きな影響を及ぼす可能性はあります。

 

そして本日の更新記事は、磯山友幸さんの「『ダメ会社』を象徴する『会長兼CEO』:『企業統治改革』の肝所とは」です。本来、経営の「執行」と「監督」の役割を明確に分離するために取り入れられたCEO制度。が、大企業では「社長兼CEO」「会長兼CEO」の何と多いことか。ましてや「社長兼会長兼CEO」など論外でしょう。

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