空自機を「妨害弾発射」と非難する中国への正しい対処法

執筆者:林吉永 2016年12月16日
タグ: 自衛隊 国連 中国

「沖縄宮古島海峡上空を飛行中の中国軍機6機に対して、緊急発進した空自戦闘機2機が妨害弾を発射した」と中国が非難したのが12月10日。これに対して防衛省は11日、内閣官房は12日にこれを否定、「妨害弾」は赤外線フレア(チャフフレア)であるとも報じられている(時事・ロイター)。
 別の報道では、作家の百田尚樹氏がツイッターで「政府が何らかの手を打たないと、防御しかできない空自パイロットを見殺しにすることになる」と警鐘を鳴らし、「チャフフレアは、相手のミサイル追尾をかわす手段として使用されたのであって、これが事実ならば、中国戦闘機は攻撃ギリギリの行為をしたことになる」と指摘していると伝えた(産経新聞、12月11日)。

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執筆者プロフィール
林吉永 はやし・よしなが NPO国際地政学研究所理事、軍事史学者。1942年神奈川県生れ。65年防衛大卒、米国空軍大学留学、航空幕僚監部総務課長などを経て、航空自衛隊北部航空警戒管制団司令、第7航空団司令、幹部候補生学校長を歴任、退官後2007年まで防衛研究所戦史部長。日本戦略研究フォーラム常務理事を経て、2011年9月国際地政学研究所を発起設立。政府調査業務の執筆編集、シンポジウムの企画運営、海外研究所との協同セミナーの企画運営などを行っている。
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