風の向こう側
風の向こう側 (2)

ミケルソンが「レジェンド」である所以

執筆者:舩越園子 2017年6月30日
エリア: 北米
相棒ボーンズと一緒に闘った2015年の全米オープン。この2ショットはもう見られない(筆者提供)

 

 かつて「ビッグ3」と呼ばれたアーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス、ゲーリー・プレーヤーが引退して以降も、ゴルフの世界にグッドプレーヤーは次々に現れた。

 世界ランキング1位に登り詰めた選手、メジャー大会を制した選手、米ツアーのフェデックスカップで総合優勝に輝き、ボーナスの10ミリオン(1000万ドル=約11億円)を手に入れた選手。みな強い選手、上手い選手だからこその栄冠だったが、それだけでは「国民的スター」「レジェンド」とは呼ばれない。

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執筆者プロフィール
舩越園子 ゴルフジャーナリスト、2019年4月より武蔵丘短期大学客員教授。1993年に渡米し、米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの取材を重ねてきた唯一の日本人ゴルフジャーナリスト。長年の取材実績と独特の表現力で、ユニークなアングルから米国ゴルフの本質を語る。ツアー選手たちからの信頼も厚く、人間模様や心情から選手像を浮かび上がらせる人物の取材、独特の表現方法に定評がある。『 がんと命とセックスと医者』(幻冬舎ルネッサンス)、『タイガー・ウッズの不可能を可能にする「5ステップ・ドリル.』(講談社)、『転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ』(文芸社)、『ペイン!―20世紀最後のプロゴルファー』(ゴルフダイジェスト社)、『ザ・タイガーマジック』(同)、『ザ タイガー・ウッズ ウェイ』(同)など著書多数。最新刊に『TIGER WORDS タイガー・ウッズ 復活の言霊』(徳間書店)がある。
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