「人手不足」と外国人
「人手不足」と外国人(20)

奨学金で「途上国留学生を介護士」の「無定見」と「欺瞞」

2014年6月、ベトナム北部チュンホアで開かれた、日本へ渡るベトナム人看護師・介護福祉士候補生の壮行会  (C)時事

 

 今年6月、介護現場で初となる外国人実習生が来日する。中国出身の2人で、宮崎県の介護事業会社が受け入れる。昨年、外国人技能実習制度の職種に「介護」が追加され、受け入れが可能となった。

 外国人介護士の受け入れは、2008年に始まった経済連携協定(EPA)の枠組みでも続いている。受け入れ対象国は当初のインドネシアにフィリピンとベトナムが加わり、毎年数百人の介護士が来日している。そこに今後は実習生が加わるわけだ。

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執筆者プロフィール
出井康博 1965年岡山県生れ。早稲田大学政治経済学部卒。英字紙『THE NIKKEI WEEKLY』記者を経てフリージャーナリストに。月刊誌、週刊誌などで旺盛な執筆活動を行なう。主著に、政界の一大勢力となったグループの本質に迫った『松下政経塾とは何か』(新潮新書)、『年金夫婦の海外移住』(小学館)、『黒人に最も愛され、FBIに最も恐れられた日本人』(講談社+α文庫)、本誌連載に大幅加筆した『長寿大国の虚構 外国人介護士の現場を追う』(新潮社)、『民主党代議士の作られ方』(新潮新書)、『襤褸(らんる)の旗 松下政経塾の研究』(飛鳥新社)。最新刊は『ルポ ニッポン絶望工場』(講談社+α新書)。
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