「人手不足」と外国人
(20)
奨学金で「途上国留学生を介護士」の「無定見」と「欺瞞」
今年6月、介護現場で初となる外国人実習生が来日する。中国出身の2人で、宮崎県の介護事業会社が受け入れる。昨年、外国人技能実習制度の職種に「介護」が追加され、受け入れが可能となった。
外国人介護士の受け入れは、2008年に始まった経済連携協定(EPA)の枠組みでも続いている。受け入れ対象国は当初のインドネシアにフィリピンとベトナムが加わり、毎年数百人の介護士が来日している。そこに今後は実習生が加わるわけだ。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン