饗宴外交の舞台裏
饗宴外交の舞台裏(241)

両陛下「最後の国賓」に「ベトナム」を選んだ「30年」の縁

執筆者:西川恵 2018年6月25日
5月30日に行われた宮中晩さん会で、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席夫妻と乾杯される天皇、皇后両陛下 (C)時事

 

 天皇、皇后両陛下にとって最後に迎える国賓となるかもしれない。6月2日まで5日間の日程で、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席夫妻が来日した。

 いま日越両国は蜜月にある。2017年2月から3月にかけて両陛下はベトナムを国賓で訪問、同年11月には日越が加わった環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に大筋合意した。南シナ海の領有権問題でも立場は一致している。

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執筆者プロフィール
西川恵 毎日新聞客員編集委員。1947年長崎県生れ。テヘラン、パリ、ローマの各支局長、外信部長、専門編集委員を経て、2014年から客員編集委員。著書に『エリゼ宮の食卓』(新潮社、サントリー学芸賞)、『ワインと外交』(新潮新書)、『饗宴外交 ワインと料理で世界はまわる』(世界文化社)、『知られざる皇室外交』(角川書店)、『国際政治のゼロ年代』(毎日新聞社)、訳書に『超大国アメリカの文化力』(岩波書店、共訳)などがある。2009年、フランス国家功労勲章シュヴァリエ受章。5月16日、新潮新書から『皇室はなぜ世界で尊敬されるのか』 を刊行した。
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