岩瀬昇のエネルギー通信
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メキシコ新大統領「エネルギー国家管理」方針で改革後退の可能性

12月に就任する「アムロ」新大統領の方針でエネルギー市場にも影響が出そう(C)AFP=時事
筆者は、「ブレグジット」に関するEU(欧州連合)との交渉がどう展開するのか、特に「ヒトの移動」に関しどのような合意がなされるのか、場合によっては英領北海の石油ガス生産に大きな影響を与えることになる、と英国の業界団体「Oil and Gas UK」が警告している、という『フィナンシャル・タイムズ』(FT)の記事を本欄で紹介したばかりだ(9月12日「英『ブレグジット』で石油業界が警告する『熟練工不足』」)。

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