トランプ大統領への「党内」からの挑戦はあるか

執筆者:足立正彦 2019年2月15日
エリア: 北米
支持率が50%だと誇るトランプ大統領のツイート画像

 

【ワシントン発】 民主党大統領候補指名獲得争いを巡り、正式な出馬表明が相次いでいる。

 2月9日には、選出州マサチューセッツで民主党リベラル派の代表的政治家であるエリザベス・ウォレン上院議員が、ハーバード大学教授時代、ロースクールに在学していた教え子であるジョー・ケネディ3世下院議員(マサチューセッツ州第4区選出)の紹介を受け、正式に出馬表明を行った。

 翌10日には、党内では中道派に位置するエイミー・クロブチャー上院議員が、選出州である中西部ミネソタで出馬表明を行った。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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