43歳「トランプ選対本部長」が描く「再選戦略」

執筆者:足立正彦 2019年5月8日
エリア: 北米
43歳には見えない面魂の「司令塔」(C)AFP=時事

 

【ワシントン発】 2020年民主党大統領候補指名獲得争いに出馬するか否かの判断が注目されていた党内中道・穏健派の大物政治家ジョー・バイデン前副大統領が、遂に出馬の決断を4月25日に下した。

 またマイケル・ベネット上院議員(コロラド州選出)も5月2日に出馬表明を行っており、上院議員としてはバーニー・サンダース(無所属、バーモント州選出)、エリザベス・ウォレン(マサチューセッツ州選出)、カマラ・ハリス(カリフォルニア州選出)、コーリー・ブッカー(ニュージャージー州選出)、エイミー・クロブチャー(ミネソタ州選出)、キルステン・ジルブランド(ニューヨーク州選出)各氏に続いて7人目の出馬表明となった。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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